東京の街にも桜が満開の中、猛特訓が行われていました。
ATSI(Anatomy Train Structural Integration) Part.2 2段階目です。
ATSI(R)とはアナトミートレインストラクチュラルインテグレーションの略語。
いまや’筋膜’という言葉は一般の方も聞いたことがあるというくらいにポピュラーな解剖学用語です.。元々存在していた筋膜ですが、カラダの中の『その他のもの』であった組織に光が当たり始めました。
’アナトミートレイン’ は筋膜の繋がりを列車の路線図に例えて図式化し動きの連鎖を現したのです。
その考え方はスポーツ界やリハビリの業界等に広まり注目されていてその書籍は世界的なベストセラーとなっています。
その ’アナトミートレイン’ の理論を背景に著者でありセラピストでもあるトム・マイヤース氏が確立した徒手療法が『アナトミートレインストラクチュラルインテグレーション(ATSI(R))』なのです。
トム・マイヤース氏が初来日したのが2008年、私はその時から来日するたびに彼の講座を受講してきました。そしてATSI(R)のテクニックを学ぶチャンスが訪れて第一期生として学び続けています。
Part1と位置づけされているのは各部位をそれぞれに徒手によって整えていくプロセス、
今回のATSI(R)のPart.2 はPart1で知り得たテクニックを用いて実際に戦略的に身体を整えていくプロセスを学びます。
特に山となるのは、一般のボランティアで参加してくださった方に3回の施術をするというもの。
いつもの時にはない緊張感で臨みました。
講師のマイケル氏は穏やかでフレンドリーで有難かったです。
しかし、見る目は的確で豊かな経験から織り出される施術テクニックは起こりうる結果を予測できていて施術になると無駄がない。
デモセッションを見ているとまるで美しい映画を見ているようでした。
緊張している自分とゆとりのあるマイケル先生の違い。
クライアントに起きている問題を見つける的確な視点、
それに対する戦略を立てられるか
そしてその戦略通りに施術する技術があるか
どの施術(いろんなビジネスやゲームやその他の事象にも)もそうだが ’現状を見る目’ が先ず第一。
分析できるかに鍵があるのだ。
この仕事をはじめていつも思っていること。
’見る目’を養うこと。これからもテーマとしてずっと続くであろう。
ATSI(R) を評価すべきはアナトミートレイン(R)を元に見極めるポイントの確かさ。それに基づきテクニックを組み立てていく。
一般のモデルの方へのセッションはかなり緊張しましたが、事前にマイケル先生のデモセッションを見たりボディリーディングをしたりで見る視点を養えた事でなんとか今できる範囲の実力は発揮できたように思います。モデルになってくださったYさんとも回を増すごとに信頼関係が生まれ二人で折りなす空気感が温かいものに感じられました。
ATSI(R)のコンセプト ’身体構造の統合’ は単にカラダをほぐすような整体とは異なり、施術が終わった後も変化を続け自身の力で再構築していきます。
私が求めているものは正しくヒトがもつ潜在的能力を引き出すこと。
そのヒントが隠されているテクニックだと感じています。
クライアントとの共同作業によってもたらされるエネルギーは施術をする私にもパワーをチャージしてくれることでしょう。
今回無事にパス(修了)できまして、3回のミニセッションを行うことができる資格を得ました。
最終のステージは12回のセッションをできるようになること。
ゴールはまだまだ先ですがなんとか近づいています。



*** 在途中不離家舎 (とちゅうにあってかしゃをはなれず)・・・ 私たちは常に『途中』を生きています。仕事、勉強、運動、旅行、、、すべて人生の途中。『家舎』は我が家すなわち修行のゴール(悟り)。
人生も一つの修行とするならば、永遠に途中であって完成することはない。しかしそうでありながらゴールと決して離れない。
つきましてはATSI ミニセッション(3回) のプログラムを提供始めます。
モニターを開始します。
16名募集します。
ご興味ある方はご連絡をお願いします。
モニター終了後は通常のサービスとしてご提供いたします。
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