気分を変えたい。
身体の調子も変えたい。
But
動けない！
動きたくない！
全部やって！！
何とかして！
そんな時にお勧めなのが施術系のメニューです。
『YAMUNA(R)テーブルトリートメント』や『YAMUNA(R)FACE SAVER』『YAMUNA(R)FOOT FITNESS』『YAMUNA(R)ボディローリングオールハンズオン』『YAMUNA(R)HANDS & WRISTS』『筋膜リリーステクニック』『アロマトリートメント』です。
私としては自身の力でコントロールできるカラダづくりをお勧めしたいですが、日によって、目標はあるものの立ち止まりたくなることもあろうかと思います。
先日いらした50代・女性の方。
春のデトックスと題してアロマトリートメントをリクエストしていただきました。
滅多にセッション中の画像は撮らないのですが、状態が気になったのでお見せするために撮影いたしました。
左のBefore画像は既に左側は調整後です。施術前は左側も同様でした。
アロマトリートメントの時はうつ伏せになり胸が圧迫されるため下に胸当てクッションを敷いて背中がリラックスできる状況を作っているにも関わらず肩甲骨の内側縁・下角が浮いています。
肩甲骨は背中にある大きな扁平骨ですが、脊柱や肋骨と関節しておらず背中の上に浮いていてたくさんの筋肉によってその位置を維持しています。
画像のように下角が浮いているのは前鋸筋の機能が低下しているサイン（長胸神経支配）です。
以前、腕を動かそうとすると痛みがあり『五十肩』と診断されて腕が挙がらなかったのですが、最近はかなり落ち着いていましたがあと少しといった状況でした。
また、前鋸筋は上半身では体幹を安定させるために重要な筋肉群の一つなので見逃すわけにはいきません。
その神経は首の腕神経叢からですが、頚椎もしなやかさが失われている状態でした。
アロマのエッセンシャルオイルを使用し脊椎の周りと肩甲骨周辺をトリートメントしましたら腕肩甲骨がリラックスして沈むように下ろせました。
ご本人曰く、「施術中、心臓が引っ張られて胸が苦しかった」とのこと。
トリートメント後は呼吸が深く入ってカラダの緊張が抜けたようだとおっしゃっていただきました。
アロマエッセンシャルオイルは匂いの成分もそうですが、皮膚からも有効成分が吸収されていくことで自分の意志ではコントロールできない部分でも反応が起こります。
その結果、気分も身体も動きも変わっていくのですね。
肩甲骨～腕は鳥で言えば翼の部分です。
我がスタジオの ‘LAS ALAS’ はスペイン語で ’両翼’ です。
’両翼’ がうまく機能してはじめて飛べます。
翼を癒して飛び立てるようにと命名しました。
癒した後は飛び立てるように、長く羽ばたけるように翼の使い方＝体の動かし方 を学んでいただきますよ。
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