GYROTONIC(R)ジャイロトニックには根幹となるハンドルユニット&プーリタワーの他にもスペシャライズドイクイップメントと呼ばれるマシンがあります。
その中でも1台で様々なエクササイズができてリハビリとしてもはたまた身体能力を更に高めたいとお考えのアスリートやダンサーにもお勧めなエクササイズを提供できるマシン。
ジャンピングストレッチボード。
他にもマシンがある中でいま私自身にとってもいらしてくださっているクライアントの方にも有効なトレーニングが可能となりそうと考えました。
ジャイロトニック(R) の資格を所有して5年経ち新たなチャレンジです。
ジャイロトニック(R) 特有の回るツールはもちろん、スライドする板、バーもありますのでつかまりながらスタンディングのポジションやぶら下がりポジションも、ピラティスのリフォーマーにも似たような仕組みもあります。
長年ピラティスを行っていますから体幹を安定させた動きは比較的できましたが、課題のスピンターン。スケートの羽生結弦選手をイメージ!!
しっかりとした’軸’は重力にまけないカラダにしてくれます。
講師の マスタートレーナーの朱実さんはエクササイズのやり方はもちろんですが、そのエクササイズから得られるカラダの効果(Benefit)を引き出すことが上手いなぁと師事している所以なのですが、今回のテーマも面白い物でした。
Dilemma(ディレンマ)をお腹につくって!!!
Dilemmaとは日本語では ’ジレンマ’ といって哲学や論争の時に用いられる言葉です。
ある問題に対して2つの選択肢が存在し、そのどちらを選んでも何らかの不利益があり、態度を決めかねる状態。葛藤。
強ければ強いほどぶつかり合って衝撃が大きいですがそこに強いエネルギーが生れます。
物と物が触れ合っているだけではエネルギーは生まれません。
例えばガラスの板に重たい鉄の球が載っているだけでは壊れません。
しかし、その鉄の球を高いところから落としたりすればガラスは壊れます。
そのようなエネルギーを創り出してから動いていくことでカラダは一つのユニットで統合された形で使えます。
動くコツの一つですが、いままでわりと伸び~る感覚で動くことに傾倒していたので新たな刺激となりました。
ジャンピングストレッチボードだけではなく既存のエクササイズにも繋げていこうと考えています。だから学びの旅はやめられないのです。
爆発させていこう!!!!!