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相合伝病の解説⇒テープ巻くだけでカラダが変わる③~東洋医学の神秘に触れる vol.33の様子

3月の下旬に鍼灸師の宮本啓満先生をお呼びして『東洋医学の神秘に触れる vol.34 相合伝病について ’腎実証’』を開催いたしました。

宮本先生は手や手指だけに鍼やお灸を施す「高麗手指鍼」 の治療を行っています。’全身が手に表れている’ ことから手に鍼をうち治療を行っていらっしゃるのですが、一度に全身を治療することが可能なのです。治療を行う上で手指をフィンガーテストと呼ばれる筋反射テストを用いて触診していらっしゃいます。触診を行うことで ’三一体質’ という体質を見極めます。

前半は ’三一体質’ のトリを務める ’腎実証’ についての解説。
(前回2回は’陽実証’’陰実証’についてでした)
ほとんどの方がこの ’腎実証’ のタイプなのだそうです。
’腎実証’ の証が進むと次はこうなっていく、、、
身体の状態が繋がっているという考えが ’相合伝病’ なのです。

この考えを高麗手指鍼の治療法に基づき宮本先生が独自に考案された ’指テープ’ で不調を改善していくことができるというのです。 

貼った直後に身体の反応があります。

違和感があった部分がスッと痛みや不快感が取れるのです。
だんだん身体が温かくなってくる つまり、気が巡ってきたということなのでしょう。

ある日突然病気になるわけではなく、その前兆があるはずなのですね。
自分では感じていることが実はその後現れる問題のサインだったりします。
不調や病気に拘るわけではありませんが、予防として対処できていれば台問題にはならないのですね。

まだまだ元気なうちに身体の声を聴けるとよいな~と感じています。