小松式ビジョントレーニング(その2)〜『視機能がもたらす影響について理論と実践集中講座』
を開催いたしました。
『目と脳を楽しみながら鍛える』講座を2つ開催しましたが、今回はさらに解剖学も含め理論を重点的に前回参加した方でも楽しめるように前回とは違うビジョントレーニングも紹介していただきました。
熊本や県内でも北九州や朝倉など市外からも参加者があり、なかなか情報が少ない ’見え方’ について関心の高さが伺えます。
視力は感覚として捉えやすいですから以前より視るチカラが低下したと即座に感じやすい反面、なかなか原因も対策も知る術もなく過ごされていらっしゃる方も少なくないと思います。
「年のせい」と諦めていらっしゃる方がほとんどではないでしょうか。
目の構造について。。
いつも感じることですが、こんな複雑で高性能なものが作られている生命の神秘を感じます♡
私たちのカラダはとても精巧にできています。
そのパーツをうまく使っているのは脳の仕事。
私たちのカラダを会社に例えると脳は社長で手や脚、内臓などその他のカラダの部位は社長の命令をうまく反映する部下みたいなもの。
目は社長室の第一秘書みたいなものでしょうか。
生きている私たちは常に情報を脳に伝えていろんな決定事項に従ってカラダのあちこちを使い快適に過ごせるように頑張っています。
「ドライアイ」は単に目が乾いて不快感をもたらすだけではなく、見え方にも影響しているとのこと。
もちろんさまざまな眼病も引き起こしやすくなりますから意外に厄介なものです。
ヒトは一般的に両目で一つのものを捉えているのですが、その二つの目が歪んでいたら?
多くの方にこの ’斜位’ があるのだそうです。
試しにレンズの方向を90°回転させてみたり、
レンズを近づけたり遠ざけたりすると。。
あらら?画像がズレて見えます。
’視る’ って目の機能を通して ’脳’ で認識しているんですね。
そして、それはもしかすると他人と同じように見えていないかもしれない ということ。
’斜位’ については特におもしろくて、占い師になれそうです。
例えば、’内斜位’の人のシワは額に横長にでる。。
物事を追究するタイプで内向的。
シワの出方でどういう見え方なのか、姿勢なのか、はたまた性格まで傾向があるのだそうです。
’あるある〜〜〜。ナットク〜〜〜’
盛り上がりますね!こんな話題。
前回もありましたが、今度はこれを制限時間内に’横に反転’(鏡に映したような図)させてみてください。
右手と左手で同時に絵を描いてみて!
今回も沢山の画伯を輩出いたしました!!!
私は図形は得意ですが、文字を探し出すテストは最悪でした。
本が読めなくて感覚で生きてるオンナ・・・・のようです。
受講なさった方々は、
*3日経った今日も視界がクリアになっています!
*仕事がなんとなくスムーズにできています!不思議〜〜♪
*理論について詳細に学ぶ機会はなかなかないのでビジョントレーニングを行う意義を知ることでモチベーションが上がった。
というコメントをいただいています。
あっという間の4時間でした。
3月から6回にわたり第2金曜日に薬院または千早で実践のみの濃密なビジョントレーニングを行う予定です。
詳細はまた改めてこのサイトでご紹介しますね。