YAMUNA® プラクティショナー向けのリサート(資格更新のためのアップデートプログラム)が東京で行われました。
YAMUNA STUDIOができたにも関わらず、受講者が多いため別の会場でした。約40名が参加。
2年前は脊柱。 ヒトは脊椎動物だもんね。大事。
昨年は股関節・骨盤。 これも大事。
今年は肩。 やっぱり気になる。
ピラティスに始まりカラダのことに興味を抱いてさまざまな動きについてや解剖学等のセミナーに参加しているのですが、肩についてはいまひとつ自身の中に確かなものになっていない。どの講座も理論的に素晴らしいしそれなりに理解もできる、それを実際に試してそれなりの成果も感じるのですが、何かが足りない。。
私だけに限らず、多くの施術者、運動指導者が難しいと考えているのではないでしょうか。
’ヤムナ・ゼイク女史は私の期待を裏切らない’
今回も期待して参加。
肩の詳細なワークは腹部から始まった。
YAMUNA® の特長として、bone stimulate(骨の刺激)があります。
胸骨、鎖骨、上腕骨、肩甲骨、肋骨。。
どれも刺激を強く感じるところです。
長年やっているプラクティショナーでさえも驚きのワーク。
肩周りを360°からアプローチする。
彼女は言う。
『木だけを見ないで、森を見ましょう』
これは、ボディーワークに限らずさまざまなシチュエーションでの物事に捉われすぎず、全体を見ようという格言的メッセージ。cannot see the forest for the trees ですが、彼女の言葉は全体を何となく見てるのではなく、上辺だけ表面だけではない。森も見てるけど、ちゃんと木も見てる!!
全部の木それぞれも見てる。
と感じました。
私が想像する’森’よりも遥かに’壮大な森’すなわち’樹海’であり、
しかも’樹海’からその中の’あるひとつの木’の枝や葉っぱまでもちゃんと見ている。
上空からも地底からもはたまた木の内側からも。。。
ヤムナはまるでグーグルアースか鷹、アルプスの羊飼いみたい。。
問題があるところを捉えそれを解きにかかるのです。
解放されると深く呼吸が入り、体中にエネルギーが流れ出す。
その問題はひとそれぞれであり、ストレスの度合いも異なるし、反応もそれぞれ。自分にしか分かり得ない何かが動き始めます。
今回は私自身は右側上腕骨に衝撃を感じましたが、終わった後は、右耳の鼓膜が震えだし、しばらくすると耳が大きくなった気がして音が聴こえやすくなりました。後頭部にも鈍い痛みを感じました。
15年程前から10年程難聴気味でしたし、右肩をかなり痛めていたこともありました。ピラティスで肩のアライメントを整え、YAMUNA®フェイスセーバーで頭蓋のアライメントを整えることで、少しずつ難聴も改善していましたが、いままでで一番スッキリとしています。
他にも、思わぬ変化に驚いていたプラクティショナーもいました。
森は大きく根っこは土深いところでつながっていた・・
まだまだ楽しみがありそうです。
YAMUNA®を深く知ることは、自分自身を深く見つめる機会でもあります。
知ることで、不要なエネルギーを手放し、新たなパワーをチャージできます。
肩に問題を抱える方は多いですね。
特に女性に多いのだそうです。
できるだけ的確に深い癒しをお伝えできるように精進したいと思います。
いつも私に新たな指針を提示してくれるヤムナ・ゼイク氏。
尊敬してやみません。