運動をはじめようとなさる方で多くの目的は、その運動自体よりも運動を行うことで体調や気分がよくなることを期待していらっしゃいます。
ピラティスもそうなのですが、よりカラダの変化をワーク直後から即座に感じられるYAMUNA®のメソッドを好まれる方が多いのも頷けます。
ピラティスに出会って10年、YAMUNA® 8年。
一足先に体験してその変化、可能性(効果、またはそれを行うことで起こりうるリスクも)を知っています。
これから初めていく方々にできるだけいいカタチで広められたらよいなぁ〜と日々考えていたりします。
YAMUNA BODY ROLLING®(ヤムナ・ボディ・ローリング)の指導者資格認定コース フェイズ1
が東京にて開催され、アシスタントティーチャートレーナーとして参加しました。
トレーナーは滝口いず美さんです。
アシスタントトレーナーは他に鈴木智さんと足立圭子さんです。
3日間のトレーニング。
YAMUNA BODY ROLLING®(ヤムナ・ボディ・ローリング)の効果を感じていただくには、そのルーティンをできるだけ的確に行うこと。
フェーズ1のGOALは3日間集中的にベーシックなルーティンと大まかな筋肉群のリリースを行い、
カラダに起きる変化を体感することではないでしょうか。
ボールに乗ってコロコロ、グリグリしてるわけではなく、カラダの仕組みに則って本来あるべきところへ骨格の位置関係を取り戻す作業を行っています。
今回の参加者は10名と少なめでした。
医師、フィットネスインストラクター、ヨガインストラクター、ピラティスインストラクターなど。
YAMUNA®のメソッドに魅せられた一般の方もいらっしゃいました。
和やかな雰囲気の中、お互いに骨や筋肉の場所を確認した後、ボールに乗って動いていきます。
アシスタントの私は、
そのボールの通る道が外れて迷子になっていないか、
そのルートでちょっと深く覗き込むともっと興味深いものがあることをお知らせしようとか
ルーティンが難しい方には違う角度で試してもらうとか、
まさに、ツアーガイドですね。(笑)
終わった後スタッフでミーティング。
みなさん楽しんでいただけたようで、責務をちょっとは果たせたかな〜と
程よい疲れとともに充実感を感じました。
ますます、腕を磨かなくちゃ〜と決意です。
いず美さんのコースの進め方も飽きさせず、難しいことを簡単に興味深く伝える内容で
受講者のみなさんも私自身も楽しめました。
YAMUNA®メソッドの根底にある理論 ‘Sustainability’ (サスティナビリティ)ですが、
いず美さんからのメッセージで
’sustain’ には
「持続する」という意味の他に
「元気づける」
「耐久性がある」
「巧みに演じる」
という意味もあるそうです。
私の目指すところとまさしく一致。
指導資格を取得するにはその後のフェーズ2を受講し、アセスメントテスト(筆記試験、ティーチング試験、ハンズオン試験)にパスしなくてはなりません。
かなり苦労したことを思い出しましたが、いまはその苦労する時間と経験は必要だったなと感じています。
YAMUNA®のプラクティショナーはまだまだ少ないです。
この興味深いワークの良さを伝える仲間がたくさん増えることを期待しています。
最終日のみんなのこの笑顔が全てを物語っていますね。
■『考えるな!感じろ!!Welcome to body sustainability』 は コチラ