『東洋医学の神秘に触れる~ココロとカラダと五行編(第1回)』を開催しました。
宮本先生をお呼びしての東洋医学講座12回目にして基本的なことを学ぶ講座にテーマを置きました。
・『陰陽』って何?
・『五行』って何?
・体質を五行に当てはめてみる。
・自身の生まれ持った体質、気質をチェック。
ご自身の右半身は『陽』(太陽暦での生年月日で五行が決定)、左半身は『陰』(太陰暦での生年月日で五行が決定)
生年月日ですでに持ってうまれた体質、気質があるという考え。
それが後天的に今の体質へと変化していく、、(相合伝病)
治療はその持ってうまれた体質に近づけるように施すのだそうです。
かつて、すべての鍼灸治療はそうだったのが、いまは西洋医学的な対処療法的手法になっているのだそうです。
話はそれましたが、その五行の特長を知り、自身のカラダの変化(サイン)をしることで不調(’未病’)を整える手法をとります。それが中医学(東洋医学)。
その度を過ぎた状態は ’病’ となります。
’未病’ の段階で手をうっておけば問題なく過ごせそうです。
参加者は4名と少なかったけれどもその分じっくりとご自身のことと向き合いながら進めていただきました。
今回の宮本マジックはキネシオテープを問題のある手指の箇所(経絡)に貼る。
というもの。
左手の小指内側に貼ったところ、左半身が温かくなり、呼吸がしやすく、肩こりが軽減、左目からだけ涙がじんわり。
(^o^)
上図は私の右手です。
なぜか右の踵が痛くなっていました。
テープを貼るとすぐに血流が良くなり5分もしたら痛みがなくなりました。’脾経’ の変調とのことでした。
その日の夜ハイソックスを履いて就寝しましたら翌朝はすっかり問題がなくなっていました。
冷えていたんだな〜と実感。。
他にも交通事故の影響か胸のつかえが気になる という方は、中指に
すると、、げっぷが出始めて帰る時にはスッキリとした様子。
このテープ貼りは対処療法です。
体質はもっと根深いもの、じっくりと取り組まなくてはなりませんが、適切なことを施せばカラダはちゃんと応えてくれると感じています。
1・できるだけカラダによい食べ物を ’適量だけ’ 摂取する。
2・無理をせず、休養を摂る。ストレスを溜めない。
3・適切な処置をする。(それが鍼だったり、お灸だったり、運動だったり、アロマだったり、マッサージだったり)
するとカラダは回復します。
ちゃんと回復するチカラをもっているこの世の生物の素晴らしさをひしひしと感じます。
次回は五行をもっと詳しく行う予定です。
実践型の東洋医学を体験してみてくださいね。
(^0^)ノ