『東洋医学の神秘に触れる〜番外編DEEPクラス 第3回』を行いました。
この講座は手を触れてカラダの様子を診断し、治療を行っている宮本先生のテクニックの基礎を学ぶというもの。
片手5つのポイントをフィンガーテストによりチェックして三一体質(陽実証、陰実証、腎実証)を特定します。
今回のポイントは ‘相合伝病(そうごうでんびょう)’ について。
それぞれの体質には段階があります。
1→2→3→4→5 と。
その段階段階で特有の症状が出てくるというのです。
それが酷くなると・・・。
その段階にも、西洋医学でいうところのいわゆる ‘病名’ が当てはまります。
風邪の時は’肺虚大腸実’とか。また、’肺虚大腸実’ときはぎっくり腰になりやすいとか・・・
根本をきちんと把握することが治療、改善への近道です。
参加者の方々、真剣に感覚を研ぎすましています。
宮本先生の言葉
『思考してはいけません。感じてください』
あぁ、ここでも。。
ピラティスの師匠マリ=ジョゼ氏やアンディ氏にしてもYAMUNA®の師ヤムナ・ゼイク氏にしても私が師と仰ぐ方はみな同じことを言います。
自分の感覚、感性こそ真実なのです。
ピュアなハートで向き合うこと。
そこに調和がうまれます。
超・アナログにどっぷりはまっております。
かつて、情報の最先端、コンピュータを駆使して行う仕事に携わっていて、デジタルは便利だけど、
その枠に収まらない自分自身がいます。
私自身、宮本先生の鍼の治療を受けて2年経過、30回を超える治療を受けています。
毎回驚くのが、その的確な診断です。
主訴を言わないのにカラダのことが分かる。
脈や顔色、様子には現れています。
手にはもっと根底にあるカラダの状況が現れているのです。
そのサイン。
確実に見抜く感覚を養いたい。
証の決定はあくまで状態を正しく知ること。
そこから不調を改善していくのが目的です。
‘指握り’が民間レベルの健康法にあたり、’手指鍼’や’手の平のお灸’が治療になります。
治療法は他にも金属の極性(陰陽)を利用した金属テープや金玉銀玉(きんりゅうぎんりゅう)、キネシオテープなどがあり、そのうち、これらを使ったワークショップも検討中です。
乞うご期待ください。