先月からはじまった『東洋医学の神秘に触れる〜番外編DEEPクラス』。
全3回中2回目を行いました。
2回目のテーマは ’証の決定’。
いわゆるその方の現在の体質(状態を)3つのうちのどれになるか、特定をするという実践作業。
この特定がキーポイントとなります。
フィンガーテストと呼ばれる筋反射でそのポイントをチェック。
まず先生がその方のチェックをして参加者も試して自分の感覚が果たして正しいのかチェックをしていきます。
無駄なチカラが入ると当たらない!
ピラティスやYAMUNA®もそうですね。
邪念を払って感覚を研ぎすます。
経験を積むことでその感覚は磨かれます。
証には、’陽実症’、’陰実症’、’腎実症’ があり、これを’三一体質’ と呼んでいますが、誰もがこのどれかに分類されます。
どれがいいというわけではありませんが、これはマズいという状態はあるようです。
ポイントはそこからで、この ’三一体質’ が決定されると自分がどういうタイプの西洋医学で呼ばれている疾病にかかりやすいかが分かります。(東洋医学には病名はないようです)その状態が悪くなるとどういう病気につながると連鎖しているのです。
このチェックをすることで、自分の傾向をしるということは予防が可能です。
指握り健康法はその簡単な予防法です。
話を元に戻しますと、証の特定をした後に効果的な経絡の指を握ってみます。
血行が良くなり、肌の色つやがよくなり、痛みがある箇所は軽減したり、首がよく回ったり。。
私は ’陽実証’ でした。風邪が入っています とも言われました。
いつもは’腎実証’ です。この大きな特長は腰が張ってきます。
まさしくそのツボに触れられただけで、ドクンドクンと血液が流れ出すような反応がありました。
こんな時はぎっくり腰になりやすいのだとか。。
指を握ってしばらく経つと落ち着いてきて呼吸がラクになりました。
他のみなさんは ‘腎実証’ 。
対処は冷えないようにすること。
よく休むこと。
昔から言い伝えられていることにはまだ知らない真実が隠れているのではないかしら。
次回は3回目5月27日 金曜日 19時〜です。
いよいよクライマックス。
病気は連鎖している。
相合伝病 についてです。